第4のユニットとは



DATAWEST様から故FM-TOWNS用ソフトとして発売された、コマンド選択式アドベンチャーゲーム。全7作。
ストーリーはいまだ未完。
主題名は"第4のユニット"、"第四のユニット"、"The 4th Unit"など、様々に記される。

ストーリーは近未来を舞台に、主に"BS(バイオニック・ソルジャー)"と呼称される生体兵器をめぐって展開される。
以下物語あらすじは、Act.5までは第6作『MERRYGOROUND』取扱説明書より、Act.6、7は第7作『WYATT』より引用。



Act1:「Blon-win」(LINKAGE)
 東京上空で、謎の飛行機撃墜事件発生。奇跡的にひとりの少女が助かるが、「ブロンウィン」という 謎の言葉以外の記憶を失っていた。自分は何者なのか?捜査を開始した少女の背後で暗躍する、死の 商人WWWF。
 元WWWFの若き科学者越中、新聞記者山田らの協力により、遂に少女は「ブロンウィン」という言葉が自分の 名前であることを知る。そして自分がWWWFに造られた、4番目のバイオニック・ソルジャー(BS)であることも…。


Act2:「First Mission」(LINKAGE)
 ブロンウィン(越中りょう子)は、越中の勧めによりWWWFと敵対する各国軍隊の複合組織、統合軍(UF)の 尉官に就任した。その彼女に緊急指令が発せられた。それはWWWFに潜入していた、UFエージェント滝沢と 接触せよという任務だった。
 しかし、BSダルジィの出現により事態は急転する。同時にブロンウィンの前に暴き出される、数々の秘密。 BSとはクローン技術により造り出された、生体兵器でありブロンウィン自身もその一人であると…。


Act3:「DUAL TARGETS」
 WWWFの奇襲によって、越中が誘拐。捜索が開始されるが、次々に現れる敵の前にブロンウィンは遂に 倒れてしまう。謎のBSに追い詰められたブロンウィンだが、山田の命を賭した行動で一命を取り留める。 同時に、そのBSの正体が死んだ筈の強敵ダルジィであることが判明する。
 その後、WWWFを裏切ったBSスイシーゼの協力により越中を救出したブロンウィンは、自分が クローンではなくオリジナルであるという事を知る。ダルジィとの戦いに挑むブロンウィンだが、 勝利しつつも彼女を殺せなかった。


Act4:「Zero」
 ブロンウィンはBSの詳細を知るために、統合軍総合情報管理局へ資料閲覧願いを提出していた。 閲覧許可を得たブロンウィンだが、それと時を同じくして越中が監査局にクローンの嫌疑を かけられてしまう。軟禁された越中は、はたしてクローン体なのか?
 一方、管理局に赴いたブロンウィンも資料閲覧中何者かに命を狙われ、アニス、バシニコフらに 拉致される。そして、統合軍参謀ブート・オスマイアーに統合軍-WWWF間で行われた技術提携の 事実を告げられたブロンウィンは、監査官ゼロの正体を知る。


Act5:「D-Again」
 特務監査官に就任したブロンウィンは、監査局局長より特務機構長官レミー・ビンデルクの身辺警護を 命じられる。それは、レミーをジュネーブで開催される国連定例総会に無事に出席させるためであった。
 ブロンウィンはオージス・フォッファーを伴いスイスへ向かう。偶然にも、乗車したTGV-IIIの中で ダルジィと再会するブロンウィンだが、敵意を見せぬダルジィに戸惑いを隠せなかった。ダルジィを つけ狙う「強棲獣曝兵器G-R」と、WWWF崩壊に関わる新興組織「アインハイト」。そして、状況は激変する。


Act6:「MERRYGOROUND」
 統合軍解体後、行動を規制される形で国連直属の情報部配属となったブロンウィン。彼女の心はかつての 戦友の悲報、いづれ戦うこととなるアインハイトの存在により暗雲に包まれていた。
 そんな折、アインハイトはその姿をブロンウィン等の前に現す。別れの言葉もなく倒れていく仲間達。
そして、傷ついた越中から最後の研究成果を託されたブロンウィンは、遂にボイドランゲージの力を 行使する。


Act7:「WYATT」
 2ヶ月前ブロンウィンは、極度に高レベルのボイドランゲージを使用した為に起きた虚数エネルギーの 過剰放出により、昏睡状態に陥る。しかし、ダルジィの手によって「重戦闘潜航艦アグライア」へと運ばれ、 集中治療の結果、意識を回復した。ブロンウィンの乗船したその艦は「オーナー」と呼ばれる一人の女性 によって指揮されており、世界のあらゆる機構から独立した私設抗アインハイト組織であった。
帰る当てのないブロンウィンは、ダルジィ同様、必然的にこの艦に身を委ねる事になる。
 一方、ゼロ・ツー・ニュークレオンは重症を負った越中優治を国連日本支部付属の総合病院へ送り 届け、何処へともなくその姿を消した…。


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